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あなたの家も狙われている?不審な目印があったら鍵交換

空き巣の中にはマーキングという目印を残す人間がいます。実は空き巣というのは目ぼしい家にいきなり侵入するのではなく、狙いを定めた家の家族構成や留守になる時間帯など、下調べをしてから犯行に移ります。下調べの際に、家の情報をアルファベットや数字にまとめて書き残すケースがあります。これをマーキングと言います。マーキングを残すのは、ポスト、表札、ガスメーターなど、目立たない場所です。

空き巣によって使用する記号や数字は異なりますが、例えば男性の1人暮らしなら「Man」と「Single」の頭文字を取って「MS」と表記します。行動がある程度わかっている場合は「9-20」のように出勤と帰宅時間を書くこともあります。こういったマーキングなら警戒もできますが、単にマルとかバツと書いていたり、空き巣本人にしかわからない独特な暗号を使っていると、なかなか気づけないかも知れません。ただ、家族に小さな子がいるならともかく、全員大人であれば誰かがイタズラでつけたという可能性は低くなるため、何の変哲もないマークでも、マーキングの可能性を疑った方がいいでしょう。

こういった記号や数字がドアやポストに書かれていれば気づくでしょうが、普段見ない場所に書かれると厄介です。もし見覚えのない記号や数字を見つけた場合は、消しておくと良いでしょう。消された時点で空き巣に「この家の住人に警戒されている」と思わせることができます。

ただ、マーキングが残されているということは、一度ターゲットの候補になったということです。不安な場合は業者に頼んで鍵交換をしておくと、安心して生活できます。専門業者なら、防犯性の高い錠前を取り扱っており、工事もスムーズに行ってもらえます。空き巣は玄関ドアから入ってくるとは限らず、窓なども侵入経路になります。窓はドアと比べて防犯対策がおろそかになりがちです。窓も業者に頼んで防犯性の高い錠と交換してもらうこともできますが、ホームセンターなどで売られているロックツールをつけるだけでも効果があります。住宅でもマンションでも低層階が狙われがちですが、身のこなしの軽い空き巣だと器用に昇ってくることもあります。そのため、防犯対策をするのなら、1か所ではなく、全体的に強化した方がいいでしょう。鍵交換が得意な業者は錠前について知識も豊富なため、工事の依頼以外に防犯の相談に乗ってくれるところもあるので探してみてください。